自分を受け容れて進む道

オレンジ色に輝く美しい夕日を見ながら、
ふと込み上げてきたのは、

これからの未来への希望や楽しみでした。

何か特別な予定があったり、
ハッキリと望む未来への道筋が見通せたり
しているわけでもないのに、

その、何にもない、
まっさらな未来に自然とワクワクするのです^^

こんな自分に、少し驚きも感じます。
昔の私では、未来にこんな自分がいるなんて
考えられないことでしたから。


自分の内側や外側の変化を振り返ると、

数年前の自分には想像のできない今が、
ここにはあるなあと思います。

価値観や考え方が変わったり、
それまで興味がなかったことに興味が湧いたり。

それにともなって習慣が変わったり、
遣う言葉が変化したり。


変化や成長を実感できない日々の積み重ねが
もどかしくて、嫌になったり、

自分を諦めそうになったりしたこともありましたが、

そんな自分を受け入れて進んできた道が、
今に続いているのでしょう。

誰しもが、その時その時、
出来ることがあったり
出来ないことがあったりしながらも、

今その時の精一杯を生きているのです。

過去の自分や、
特に後悔していることについて、

「それも私の精一杯だったのだ。」と
そう、素直に思えるでしょうか。

昔、私はこの言葉を口に出したとたんに
涙がボロボロと流れました。

過去の自分を受け容れられない、
抵抗の涙でした。

これが、過去の自分を受け入れる
第一歩だったかなと思います^^

その一歩一歩が作る道は、
自分だけのかけがえのない道です。

今がどうであれ、
視点を高く上げて振り返ったとき、

きっと今の自分が
光あふれる未来の方向へ顔を向けて
歩んでいたことがわかるのでしょう。


最近出会ったステキな言葉があります。

この言葉を受け取って溢れた涙は、
私を内側から癒してくれました。

「たとえなかなか成長を感じられなくても、
今の成長過程のあなたは素敵です。」